デザフェス38「せかオム」ブースの会場の様子
(せかオムHPはこちら http://sekaomu.web.fc2.com)
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遂にというか、ようやくというか、皆でデザフェス38を終えた。
終わってしばらく、燃え尽き状態というか魂が抜けてしまっていたけど、そろそろ平常運転に戻ってきたので、当日の前後のできごとを簡単に書きます。
・ブースの看板
前回の看板は大急ぎで作ったうえにプラ段1枚で作ったものだからベコベコになってしまった。今後「せかオム」での活動において何度も使えるような看板の案をみんなで相談したところ、立体文字にしてみようということになった。サイズ設定が甘くて、ちょっと大きく作りすぎてしまった。
50mm厚のスタイロフォームをスチロールカッターでくり抜いた
本体はピンクのスプレーで塗装し、文字の形に切った厚紙を貼った
・フライヤー用の写真撮影
前回は東さんのイラストが表面を飾ったが、今後は開催ごとに参加メンバーの持ち回りでやろうということになって、今回は加藤が担当した。
自分の作品のデータをいろいろいじくり回したCGを何通りか作ったんだけど、つまらないものになったのでバッサリやめた。せっかくカラー印刷だしなぁということもあって、東さんのデジカメを借りて新しく撮ることにした。
卵のカラでできた構造物に豆電球を埋め込んで発光するようにしたものを、正方形の鏡を鏡面を内側にして立方体に組んだものにいれ、ガラスカッターでくりぬいた穴から覗き込んで撮影した。
卵のカラに小さな穴を空けたものと、大きく剥いたゆで卵のカラを用意した
グルーガンをなるべく目立たないように駆使してカラの集合体をつくった
「爆誕」をイメージした。ブースの色と自分の色がうまく合わさったように思う
・小さな写真の量産
人にもらったものや、紙選びに迷っていたころから残っていた、普段使わない印画紙が余っていたので、そこまで神経を使って焼かないような写真を小さくストレートに焼いて、安価に出せる商品として全部焼いてしまうことにした。
こういうことをするのは初めてだったけど、ウンウン唸りながら一日に4〜5枚ひねり出すのとは全く逆で、ガンガン焼いてガンガン処理するのはたいへん気分が良く、爽快感があった。
動物や風景など、通常あまり焼かないものをプリントするのは気分転換にもなった
・長机に置くひな壇
今回はポストカードなど小さいものも売ることになっていたので、通行人から見やすく、手に取りやすくなるようなひな壇を作った。前回のデザフェスによってたいへんな量の木材が余ったので、今後は何かと別の用途に利用したい。
165センチの人が手の届く距離に立ったときにちょうど正対するような角度にした
まとめ
ブースの設営に関しては前回の反省が生きて、比較的無理のないスケジュールと作戦に落ち着くことができた。しかしそれでも、開場から1時間は設営完了にはならなかった。もっと綿密に事前演習をしなくてはならないように思われる。
売上はぼちぼちというところだった。大きな写真は売れなかったものの、さすがに目を引く効果は高いようで、前回よりも前を通る人の反応を見聞きできる機会や、写真について話しかけられることが多かった。配布小冊子は全部は掃けなかったものの、95%はもらわれていった。
写真の仕事をもらうことができた。これは追々書きます。
ちょうど席を外していたときに、前回と同じように海外で作品を発表できる機会を与えてくれるかもしれないような話があったそうで、たいへん惜しい思いをした。連絡をもらえるような感じになっているらしいので、不確かながら、もしかすると今後またそういう発表ができるかもしれない。
無料配布小冊子について
PDF版が以下のリンクからダウンロードできます。
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